【初公開】時代を生き抜く子どもを育てるための我が家の子育て論

子育て

特に意識せず、今まで子育てしてきたなぁ

子育てって何が大切なんだろう…

「子どもが生まれ、とっても幸せ!」世代を生きるランチョーです。

みなさん、子育てで大切にしていることってありますか?

高校時代の同級生と集まる機会があったのですが、ほとんどが子持ち、もしくは奥さんが妊娠しているという状況でした。

「子どもって可愛いよねぇ」

「毎日幸せだよなぁ」

なんて思う一方、何を大切にして子育てしていけばいいか悩んでいる方はおられませんか?

ボク自身も1歳5ヶ月になる娘がいますが、初めは暗中模索、何を目指して子育てしていけばいいのか全くわからない毎日を過ごしてきました。

でも、このままではダメだ!と思い、YouTubeやいろいろな書籍で学び、やっと「1つの形」にまとめることができました。

ボクと同じように子育てについて悩んでいる、そんな新米パパ・ママの皆さんに我が家の「子育て論」を公開します。

参考になるところがあれば、嬉しいです。

そして、ぜひあなたのご家庭でも「子育て論」を明文化し、両親で共有してみましょう。

パパ、ママが同じ方針を持って子育てできるってとってもステキなことですもんね!

【前提となる目標の確認】

あれもしてあげたいなぁ!あっ、これも…

ランチョー
ランチョー

色々考える前に、まずは子育ての目標を確認しよう!

まずは、子育ての目標確認をしましょう。

つまり、

自分の子育てによってどんな子どもを育てたいか

という前提条件の確認です。

我が家の目標はこうです。

1 自分に自信がある

2 自分で考え、課題を乗り越えられる

こんな子どもを育てたいと考えています。

数十年前までは、社会の流れ、一般的な考えに沿って生きていけば大丈夫でした。

しかし、現代は目まぐるしい変化をしている世の中です。

たった10年ほど前にできたスマートフォンがこれだけ世の中を変えてきたのです。

そんな変化をし続ける中で、「自分に自信をもち、自分の頭で考えて、行動できる人間」を育てることが1番の目標です。

そんな子どもを育てるために、具体的に両親でできることを考えていきます。

【具体的な子どもへの教育方針】

ランチョー
ランチョー

具体的に、子育てで大切だと感じることを書き出してみよう

我が家では3つの大きな柱をつくりました。

この3つを大切にして子どもに接していくという基本的な方針です。

1 絶対的な存在を肯定する

2 良いところを見つけて褒める

3 自分で考える機会を与える

それでは、1つずつ具体的に解説していきます。

1 絶対的な存在を肯定する

まずは、「子どもの絶対的な存在」を肯定することから始めます。

この「存在自体」の「肯定感」があるか、ないかは全ての基礎となります。

「自己肯定感」などにもつながるとても大切なものです。

・存在しているだけ価値ある存在なんだよ

・何をしてもいいし、しなくてもいいんだよ

・何かあった時は、全て親が責任を取ってあげるよ

常々、そう伝えることにしています。

「自分の存在自体を認められ、失敗しても大丈夫だ」と心から思えている子どもは強い。

そういう自信は行動力の源泉になります。

あらゆる変化をし続ける時代。

自分でいろいろなことに挑戦できる行動力は「失敗しても大丈夫だ」と小さい時から培ってきた自信がもたらしてくれるものだと信じています。

2 良いところを見つけて褒める

「長所があるから褒められるのではなく、褒められるから長所になるのである」

これは、今回は私が「子育て論」を学ぶ中で出会った言葉です。

できないことが多い子ども時代。

親はそんなできないことが多い子どもの活動の中から、「できること」「得意なこと」「好きなこと」を見つけてあげましょう。

そして、それを具体的に褒めてあげましょう。

・絵を描くこと

・文章を書くこと

・たくさんおしゃべりすること

親から「すごいねぇ」「がんばってるねぇ」「上手になったねぇ」と褒めてもらった経験は、子どもの自信につながります。

そうして自信をつけた子どもは好奇心をもって行動できる力を高めてくれるでしょう。

「褒める時に注意すること」

・他の子との比較をしない

くれぐれも、「◯◯君よりも」「△△ちゃんに比べて」などと他の子どもとの比較はしないようにしましょう。

子どもを褒める時は「相対評価」でなく「絶対評価」です。

・成長した差を褒める

「絶対評価」をする際に大事になってくるのが「過去の自分から成長した差」に目をつけることです。

「前は◯◯だったのに、もっとたくさんの色を使えたね」

「今までよりも、たくさんお話しできているね」

このように、過去からの成長を伝えてあげましょう。

・具体的に褒める

褒めるといっても「やるねぇ」「すごいねぇ」「がんばってるねぇ」とばかり言っていてもいけません。

褒める時のポイントは「具体的」であることです。

先ほどのように、「過去からの成長」に目をつけると褒めやすくなるので、ぜひチャレンジしてみてください!

3 自分で考える機会を与える

子ども自身が「自分の課題を解決するために、自分の頭で考えること」が大切です。

モノや情報が溢れている時代ですから、気づけば「モノを与えすぎる」「情報を与えすぎる」ということに陥ってしまいます。

まずは、与えすぎることなく「子ども自身が手に入れるための方法」を考えられるようにしましょう。

もし、ゲームがほしくなったとしたら、「どうしたら買ってもらえるかな?」と考えさせましょう。

「クリスマスや誕生日に買ってもらう」ではなく、「クリスマスや誕生日にお望みのゲームが買ってもらえるようにどうすれば良いか考える」ということが必要です。

そうすれば、子どもは自分で課題を解決するための試行錯誤を始めます。

・自分でお手伝いをしてお小遣いを稼ぐ

・親戚回りをしてお金をもらう

・今までの貯金をおろしてもらう

子どもの考えの質の良し悪しは当然ありますが、「自分で考えた」ということが大切です。

「それだけ欲しかったんだね、じゃあ買ってあげよう」ということになれば、嬉しさも倍増です。

ここまでが、我が家が大切にしている「子育ての3箇条」です。

ランチョー
ランチョー

3箇条を実践するのは、家庭や夫婦関係という土台があってこそ!

これらを実践し続けていくのは、安心できる家庭環境、夫婦関係があってこそです。

次からは、子育ての基礎となる「安心できる家庭環境・夫婦関係づくり」について説明します。

【夫婦・家庭の基盤づくり】

1 家を安心できる場にする

Googleのリサーチチームがある研究結果を明らかにしています。

心理的安全性を高めると、チームのパフォーマンスと創造性が高まる

https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/introduction/

心理的安全性とは、「他人の反応に対して、恥ずかしがったり、怖がったりせず、自然体でいられる状態のこと」をさします。

つまり、家という場所を子どもにとって「本当に安心できる場所にする」ということです。

そのために親がやってはいけないことは5つあります。

1 いつも夫婦喧嘩をしている

2 親が他人の悪口を言っている

3 子どもに関心を示さない

4 子どもに構う暇がないほど忙しくしている

5 両親のどちらかがいつもイライラしている

もちろん喧嘩をしたり、忙しくてバタバタしていることはあるでしょう。

でも、それが普通になってはいけません。

以上で示した5つが「ない」家庭を作ることで、子どもは心理的安全性を高め、家を安心できる場にしてくれるはずです。

2 親が信念を持って生きている

「子どもには自分の力で人生を歩んで欲しい」

「信念を持った子に育てたい」

ランチョー
ランチョー

その前に、親自身が信念を持って生きていることが大事!

まずは、両親が信念を持って生きているところを子どもに示しましょう。

・パパは◯◯を大切にして生きているよ!

・ママは◯◯な人生にしようと思っているよ!

そんな風に親自身の言葉で子どもに語りましょう。

そして、親自身が幸せな人生を生きましょう。

他人の心のコップは、自分の心のコップが満たされ、そこからあふれた水でしか、他人の心のコップに水を与えられない

https://www.youtube.com/watch?v=ahqnEjiw8O0

親自身が幸せに生きることが、子どもを幸せにするたった1つの方法です。

【我が家の子育て論まとめ】

【子育ての目標の確認】

自分に自信を持ち、自分で考えながら課題を乗り越えていける人間を育てること

【具体的な教育方針】

1 絶対的な存在を肯定する

2 良いところを見つけて褒める

3 自分で考える機会を与える

【家庭、夫婦の基盤づくり】

1 家を安心できる場にする

2 親が信念を持って生きる

妻と共有し、がんばっていこうと確かめ合っている「我が家の子育て論」を紹介してきました。

この「子育て論」が正しいだなんてまったく思っていません。

そして、これからどんどん「変化していく」とも思っています。

ぜひ、あなたが子育てで大切にしていることを教えてくださると嬉しいです!

共に、素敵な子育てライフが送れるといいですね!!

それではまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました